十人笑学校について

十人笑学校について

ご挨拶

 私はここ「十人笑学校」で、認知症になっても自分らしくあるたくさんのお年寄りの姿を見せてもらってきました。そんな姿に感動し、いつも励まされています。
最近はっとした言葉があります。

自分は自分である。
何億の人間がいても自分は自分である。
そこに自分の自信があり、誇りがある。

松下幸之助氏の言葉です。
全く私とは世界の違う方ですが、とても身近に感じた言葉です。
私もまた年を重ね周りの支援が必要になっても、この言葉のようにたくましくありたいと思っています。

代表 石田 真理子

(有)十人組十人笑学校の名前について

十人笑学校

 最初、認知症対応型通所介護事業の一日の利用者数は定員10人でしたので十人の組…となりぐみ。
それと、 明治・大正生まれの方々が、働き盛りであった昭和の暮らしには、ラジオから「トントンとんからりと、となりぐみ…」と隣組の歌が時折流れていたのでは?
私の子供の頃にもお隣さんやご近所の助け合いがありました。そんな気持ちを日々の介護に生かしていきたいと二人で名づけました。
笑学校は…毎日笑顔で通ってほしいという願いからです。